2ちゃんのスレ(スレッド)を書籍化したものです。
黒陣馬さんにこちらのコメントで勧めていただいたので手に取ってみました。
(隣町の図書館まで借りに行った(笑))
石野 鉄氏が何気なく登録した骨髄バンクで、ドナーに選ばれてから
骨髄提供、術後に至るまでのドナーの心境や葛藤、
それに応えるように書き込まれた、提供経験者や医療現場で働く方の意見が
読みやすくまとめられています。
ドナーに選ばれた方は、保険に入らなければならないようで、
巻末データによると、死亡保険が支払われたことは過去にないんだそうです。
ただ、傷害保険が支払われたことはあるようです。
(傷害の内容までは書籍には紹介されていなかった)
イメージとして、もっとハイリスクかと思っていましたが、それほどでもないのかな。
まったくリスクがないわけではないようですが。。
「バンクへの登録は気軽にしてしまって、
ドナー候補のお知らせが来てから考えればいい」
と言うのも一つの考え方として紹介されていましたが、
ドナー候補になってから、やっぱり辞退させていただくなんて事になったら、
患者さんの一縷の望みを絶ち切ってしまうかもしれない。。。と言うことの方が
より気になってしまって、気軽に登録!までは至りませんでした。
ただ、骨髄提供に関してまったく興味が無くなってしまったわけではないので、
(バンクへの登録には年齢の上限があるそうなので)
早いうちに登録の意志が固まればいいのにな。。。(と、他人事のように書いてみる)
臓器提供意志カードは7年半ほど前から持っています。
自分が死んでしまってからのことですから、
何のリスクもある訳じゃないですので、
好きに切り刻んでいただいてもかまいません。
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