「ゆめつげ」 畠中 恵
病弱若旦那シリーズ(しゃばけシリーズ!)が軽く楽しめたので、
勢いで読んでしまいました。
舞台は江戸、幕末、ペリー来航からおよそ10年後のおはなし。
失せものを見つけるけど、少しずれたものしか見つけられないと噂の神官に
行方不明の子供を、得意のゆめつげで探して欲しいとの依頼が
上位の神官から持ち込まれます。
訪ねてみると、そこは町役人から逃れた辻斬りが巣くっている神社。
(当時は神仏習合で寺と神社が境内に混在していたらしい)
大儀のために大金を必要としている浪人(辻斬り)、
本心を隠してなかなか本音を語らない神官、
子供の行方を心配している金持ちの商人、
我が子こそお大尽の息子であると言い張る欲深で貧しい人・・・
扱っていたテーマは大きく感じたけれど、
後半駆け足で進んだせいか、どうもよくわからないうちに終わってしまった印象。
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